2016年10月14日金曜日

政府は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊に、昨年9.19に強引に成立させた安保法制(戦争法)を使って、「宿営地の共同防護」と「駆け付け警護」の任務にあたらせる新部隊を11月に送り込もうとしている。
稲田防衛相は先日現地南スーダンに7時間の滞在視察を行った。かかる短時間で分かるはずはないと思うが、「安全な状況に思われた」と国会質問に答弁していた。リスクはないわけではないが大丈夫との姿勢であった。こんなあいまいな視察で送り込まれる自衛隊員にとってはたまったものではないと思う。
 いったん戦闘となれば、人を殺し、殺される局面にはいるのだ。禍根をのこすような行為に突入していいのだろうか。




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