2016年11月28日月曜日

先日、年若い友人と電話していたら、彼女は従軍慰安婦の問題に興味を持って、ある研究会に顔をだしていると聞き、わたしなりに励ました。「近代史・現代史」をよく読んだらいいですよと。
 作家帚木蓬生の「三たびの海峡」では、男子の強制連行を題材にしているので合わせて考えてみてほしいとも伝えた。
 事実がゆがめられてしまうのは、何とか避けたいと思った電話でした。

2016年11月22日火曜日

福島原発事故の際、自主避難された方はいまも数万おられる。その方への家賃手当が来年3月31日できられる。皆さん途方に暮れておられる。この5年間横浜市の学校に通っておられたこどもさんが、いじめにあっておられたことが、ようやく今問題になっている。忙しさに追われている教師の事情も分かるが、あまりにも鈍感であり、こども本人の苦しみ、そのもとにある原発にたいする考えがなさすぎるのではないかと、ひとりの人間として反省を求めたいと思う。「自分で解決しなさい」とか
「警察の問題でしょ」なんて、本人の気持ちに全くよりそっていない。今一度猛省をとのぞみたい。