2016年11月28日月曜日

先日、年若い友人と電話していたら、彼女は従軍慰安婦の問題に興味を持って、ある研究会に顔をだしていると聞き、わたしなりに励ました。「近代史・現代史」をよく読んだらいいですよと。
 作家帚木蓬生の「三たびの海峡」では、男子の強制連行を題材にしているので合わせて考えてみてほしいとも伝えた。
 事実がゆがめられてしまうのは、何とか避けたいと思った電話でした。

2016年11月22日火曜日

福島原発事故の際、自主避難された方はいまも数万おられる。その方への家賃手当が来年3月31日できられる。皆さん途方に暮れておられる。この5年間横浜市の学校に通っておられたこどもさんが、いじめにあっておられたことが、ようやく今問題になっている。忙しさに追われている教師の事情も分かるが、あまりにも鈍感であり、こども本人の苦しみ、そのもとにある原発にたいする考えがなさすぎるのではないかと、ひとりの人間として反省を求めたいと思う。「自分で解決しなさい」とか
「警察の問題でしょ」なんて、本人の気持ちに全くよりそっていない。今一度猛省をとのぞみたい。

2016年10月31日月曜日

「ピープル ファースト」=People First の全国大会が10月、横浜で行われたが、運営も当事者が支援を受けつつもしっかりやられたと聞いた。素晴らしいと思う。障害の重い・軽いにかかわらず、まずは人として平等に生きていく権利性が土台だということを、私たちに示してくれたと思う。
いまだ克服されていない「優生思想」や応益を先行させる現在の福祉政策とは相いれない立場を、私たちも自分のものにしていかなければと、改めて思いました。(津久井やまゆり園事件を思いつつ)

2016年10月14日金曜日

政府は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊に、昨年9.19に強引に成立させた安保法制(戦争法)を使って、「宿営地の共同防護」と「駆け付け警護」の任務にあたらせる新部隊を11月に送り込もうとしている。
稲田防衛相は先日現地南スーダンに7時間の滞在視察を行った。かかる短時間で分かるはずはないと思うが、「安全な状況に思われた」と国会質問に答弁していた。リスクはないわけではないが大丈夫との姿勢であった。こんなあいまいな視察で送り込まれる自衛隊員にとってはたまったものではないと思う。
 いったん戦闘となれば、人を殺し、殺される局面にはいるのだ。禍根をのこすような行為に突入していいのだろうか。




2016年10月7日金曜日

自助・互助・共助・公助が当然あるべき社会だとしょうとする流れが宣伝されていますが、うなずいてはいけないと思います。悪しき戦前の家族制度を思い出します。考えてみてください。憲法24条が参考になるでしょう。

2016年9月29日木曜日

こういう手段を使うことになるとは思いもしなかったのですが
ちょっとした感想をこれから皆さんに伝えたいと考えました。よろしく。
これが最初の挨拶です。