2017年9月6日水曜日

きょうされん神奈川まつり

 9月2日、第3回目の支部まつりが開催された。この件については、既に小文でおつたえしたのであるが、別の角度から当法人の課題として問題の提起をさせていただく。
 この催しは、あくまでも支援者たる私たちが、当事者の方たちが、社会との関わりを、どのように現在的につくりあげているか、そのことに私たちがどれだけ役立っているのかが、問われているとかんがえてみる場の一つだと思う。
 まつりという形で催しがあることを、知っていたか、知っていたとしたら自分の作業所のだれかをさそってみようと考えたか、自分が現場に行くことができなかったら、だれかに頼んでみようとすこしでも考えてみたか振り返ってみてほしい。
 私たちは、「わたしたちをぬきに、わたしたちのことをきめないで」という言葉をしっている支援者であるとしたら、いろんな場を彼らとともに知り、いっしょに考えたり、彼ら一人一人がどんな思いを
深めたかを知ることによって、新しい課題を見つけたり、自身の考えの不十分さを反省するのではないだろうか。
 こうしたことは、きょうされんがやっていることであろうがなかろうが関係なく、いつも自分は何をするべきかを、心にちょっぴりとでももっている事がたいせつだと、わたしは思う。

 

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